市内の4分の3が水没、カチン州の州都

【ローカル】【社会】 2024702

 ミャンマー北部カチン州で大雨が続いており、州都ミッチーナではエーヤワディー川が氾濫し市内の4分の3が水没した。

 軍評議会(SAC)運輸通信省傘下の気象水文局(DMH)によると、川の水位は7月1日午前9時時点で氾濫危険水位を1メートル以上超えており、今後さらに水位が上昇する可能性が高いとして注意を呼びかけている。

 ほとんどの市民は高台に避難しているが、一部で取り残された住民を消防やボランティアグループが救護しているという。

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