洪水で民家200軒以上流される、カチン州

【ローカル】【社会】 2024704

 ミャンマー北部のカチン州で川が氾濫し、家屋200軒以上が流されたことが明らかになった。

 6月30日から7月3日にかけて大雨が続き、同州のミッチーナやスンパヤーブン、インジンヤンなどの郡区でマリカ川が氾濫した。川沿いの家屋が次々と流され、その数は少なくとも200軒以上にのぼり、1万人以上が被災したとみられる。

 ミャンマー最北端の町プータオ郡区と州都ミッチーナを結ぶ幹線道路は至る所で寸断され、トラック60台以上が立ち往生しているとの情報もある。

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