空爆で寺院やホテルなど焼失 シャン州
【ローカル】【政治】【社会】
2024 年 7 月 02 日
シャン州北部のチャウメ郡区で6月30日、ミャンマー軍の空爆で寺院やホテルと20棟の民家が焼失した。住民やホテル従業員が負傷したとみられるが、詳細は明らかになっていない。
シャン州北部やマンダレーでは、6月25日に少数民族武装組織タアン民族解放軍（TNLA）と市民防衛隊（PDF）合同軍が、「1027作戦」の第2弾としてミャンマー軍に対する一斉攻撃を開始。27日には少なくとも23人の市民が戦闘に巻き込まれ死亡している。
チャウメ郡区のボランティアグループによると、30日までの6日間にミャンマー軍兵士や市民など40人の遺体を回収したという。
前の記事 : バゴー管区で400人以上のミャンマー軍兵士死傷