ミャンマー全国で公営賃貸住宅を1万戸建設、ヤンゴン管区でも開始へ

【ローカル】【社会】【経済】 20201130

 ミャンマー全国で公営賃貸住宅を1万戸建設する計画について、ヤンゴン管区においても建設工事がまもなく開始されることがわかった。建設省、都市計画・住宅発展局のミー・ミー・ティン副総局長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、ヤンゴン管区の公営賃貸住宅の建設予定地はヤンゴン市郊外ダゴンニュータウン(南部)に位置し、5千戸の住宅が建設される。このうち第1フェーズとして194戸、第2フェーズとして199戸が建設されるという。上下水道、電気、道路などのインフラのほか、市場、学校、競技場、公園なども整備される予定となっている。

 ミー・ミー・ティン副総局長は「マンダレーやネピドーでは開発業者との契約が済んでいる。ヤンゴンも1週間以内に契約できる予定だ。水はけが悪い場所なので、排水設備や道路をしっかり作らなければならない」とコメントした。

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