政府が籾の標準買い取り価格を設定

【ローカル】【社会】【経済】 20191029

 農業・畜産水産・灌漑省の農民権利保護・生活向上委員会は、今年の雨季米と来年の乾季米の標準買い取り価格を設定し、発表した。The Voiceが伝えた。

 発表によると、標準買い取り価格は100バスケットあたり50万Ksで、市場価格がこれを上回る場合は市場価格に従い農民から買い取ること、市場価格がこれを下回る場合は標準買い取とり価格で農民から買い取るように精米業者や米取引業者に対して通告した。標準買い取り価格が適用されるための条件として籾の水分率を14%に調整すること、ほこりや石、砂などの異物混入がないこと、1バスケットを46ポンドとして計算することなどが規定された。

 現在、バゴー管区では雨季米の収穫が開始されたところだが、市場価格が48万Ksでミャンマー米協会が政府から補助金を受け買い取ることになるという。

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