フィリピン企業が太陽光発電などに3千万米ドル投資

【企業】【社会】 20191028

 フィリピンに拠点を置くAyala財閥のAC Energyが、ミャンマーの再生可能エネルギー分野などに3千万米ドルを投資することがわかった。同社と合弁するヨマ・ストラティジック・ホールディングスが発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ヨマの発表によると、AC Energyはフィリピン、ベトナムなどで太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー分野で投資を進めており、ミャンマーにおいても3千万米ドル規模の投資を行う内容の契約をヨマと締結した。今後、200MW規模の太陽光発電所を建設する計画があるという。両社は合弁会社を設立しミャンマー国内の地方農村の電化事業、小規模発電所、送電網の構築などの事業も行う計画。

 AC EnergyのPatrice Clausse最高執行責任者は「ミャンマーにおいて再生可能エネルギー分野に投資することは大きな意義がある」とコメントした。

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