LNG火力発電所3か所の建設計画、香港企業が落札

【社会】 20191025

 ミャンマー政府、電力・エネルギー省が行ったLNG火力発電所3か所と天然ガス発電所1か所の建設計画に関する国際入札で、香港企業V-POWERが落札したことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 同社によると、電力・エネルギー省から落札を伝える書類が届いたという。同入札の落札者について、政府側の発表は今のところない。同社が落札したのはLNG火力発電所(チャウピュー:150MW、タンリン:350MW、タケタ:400MW)の3か所および天然ガス火力発電所(チュンチャウン:20MW)1か所の計4か所。

 電力・エネルギー省は2020年暑季の電力不足を解消するため、1,040MW分の電力を調達するために6月28日から国際入札を実施していた。落札したV-POWERは、ミャンマー中部のミンジャンで天然ガス火力発電所(90MW)を建設・運営している。

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