インド・ミャンマー・タイ高速道路、ミャンマーの遅延で完成まであと4年

【国際】【社会】【経済】 2023622

 インドからミャンマーを経由しタイにつながる高速道路の建設が進んでいるが、完成までにあと4年が必要であることが明らかになった。3か国の経済・貿易省事務協議会が発表した。

 高速道路の建設は、2012年4月に3か国の経済・貿易省大臣級会議で合意されたもので、インドのカルカッタ、ミャンマーのタムー、カレーワ、マンダレー、ヤンゴン、タイのメーソート、スコータイ、バンコクを結ぶ全長2,800kmの国際高速道路。インドとタイ国内の区間では道路の建設工事はほとんど完成しているが、ミャンマー国内の建設工事が遅延しており、完成まであと4年かかると見込まれている。

 同高速道路の建設プロジェクトはインドが主導し、ASEAN諸国との貿易拡大を目指している。

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