中国向けコメ輸出、申請企業倍増

【国際】【経済】 2023622

 ミャンマー穀物連合の発表によると、2023年に中国税関総署(GACC)に コメや砕米の輸出申請をした企業が昨年の2倍に急増していることが明らかになった。

 軍評議会(SAC)傘下の農業・畜産・灌漑省とミャンマー・コメ連盟(MRF)は、中国にコメや砕米の輸出の登録申請を希望する企業に対し、関心表明(EOI)提案を提出するよう呼びかけている。

 2022年にはミャンマー企業62社がGACCにコメや砕米の輸出申請をしていたが、今年はすでに145社が申請しているという。

 ただ、2023年4月1日から5月31日のコメ輸出は約20万トンで、前年同期と比べて半分に減少しているという。ミャンマー国内で取引きされるコメの値上がりが続いていることが一因とみられる。

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