中国への籾密輸摘発によりミャンマー国内で籾買い取り価格が急落

【政治】【社会】 20181101

 中国への籾密輸摘発により、ミャンマー国内で農家から籾を買い取る際の価格が急落していることがわかった。バゴー管区米協会のコー・コー・ジー会長の発表を7Day Daily紙が10月25日に伝えたもので、密輸摘発前の買い取り価格は100バスケットあたり65万Ksだったが、摘発後に52万Ksに急落したという。

 同会長は「密輸の摘発が雨季米の収穫期と重なったため、買い取り価格が急落している。摘発のタイミングが悪すぎる」とコメントした。

 10月18日、シャン州ナムカン郡において籾を満載したトラック17台がシャン州政府やミャンマー警察の合同チームにより初めて摘発された。籾の密輸出は3~4年前から行われていたとみられている。なお、籾の買い取り価格が50万Ksを下回った場合、政府は最低保証価格である50万Ksで買い取らなければならない。

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