国軍との戦闘で民間人131人が死亡 カイン州

【ローカル】【社会】 2022912

 ミャンマー東部カイン州で、国軍とカレン民族同盟(KNU)の戦闘により民間人131人が死亡した。

 KNUの発表によると、クーデター後の約19か月間に国軍との戦闘が6,359回発生し、戦闘に巻き込まれた民間人131人が死亡、329人が負傷した。国軍側の戦死者は5,117人で、負傷者は4,134人と発表された。戦死者には国境警備隊の隊員が多く含まれている。KNUは、地の利を生かしたゲリラ戦を展開し、優位に立っているという。

 国連人道問題調整事務所(UNOCHA)は、カイン州では新たに86,800人が家を捨て、国内避難民になっていると発表した。

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