タニンダーリ管区では民間人224人が死亡

【ローカル】【社会】 2022912

 ミャンマー南部のタニンダーリ管区で、昨年2月のクーデター以降に民間人224人が死亡した。

 民間団体のサザン・モニターの発表によると、2021年2月1日から2022年8月31日までに国軍や国軍系暴力集団「ピューソーティー」などが、国民民主連盟(NLD)の党員や支持者、国軍に反対する人々や市民防衛隊(PDF)隊員の家族を殺害し、またPDF側も公務員や国軍への密告者などを殺害し民間人224人が死亡したという。犠牲者が特に多いのはラウンロン、ダウェー、イェピュー、タイェッチャウンの各郡。

 タニンダーリ管区では、昨年2月のクーデター以降に国軍に対する抗議デモが3,515回行われている。

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