ミャンマー、入国規制を25日より強化

【政治】【新型コロナ】 2020324

 ミャンマー外務省は3月24日、同省の公式Facebookを通じて入国する全ての外国人に対する追加制限を発表した。

 これによると、3月25日の午前0時(ミャンマー時間)以降にミャンマーに入国するすべての外国人(外交団と国連機関職員を除く)は、72時間以内に取得した「新型コロナウイルス非感染証明書」をミャンマー行き航空便への搭乗前に提示することと、入国後はミャンマー政府が指定する病院または施設に14日間隔離されると規定している。

 ミャンマー政府はこれまで、全ての国を対象にインターネットで手続きが可能なeVISAやアライバルビザの発給を停止し、アメリカやイギリスなど9か国からの入国者に対して入国後14日間の指定施設での隔離を義務付けるなどの対策をしていたが、昨晩ミャンマー初の感染者が判明したことで、さらに対策が強化された。

▲画像はミャンマー外務省Facebookより

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