激動の2021年を振り返る(P.2)
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4月
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連邦議会代表委員会(CRPH)は16日、2021年3月31日に発表したFederal Democracy Charter(フェデラル民主主義憲章)に基づき、以下の者を表記の役職に任命し、国民統一政府(NUG)を樹立した。CRPHによると、2020年に実施された総選挙において民主的な方式によって国民に信託された権威を行使したとしている...
4月24日には、ミャンマー情勢を協議するASEAN首脳会議で「5つの合意項目」を柱とした議長声明が発表されました。ミン・アウン・フライン国軍総司令官はこれに対し「ASEAN首脳たちの提案を尊重したい。現在(軍事政権は)国内の法による支配、国内の治安の安定を最優先に取り組んでいるため、国内が平穏になってからASEAN首脳たちの提案を検討したい」と返答。残念ながら、双方に実効性のある動きは見られません。
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5月
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チェコ政府・外務省は軍事政権を承認せず、国民統一政府(NUG)を支持すると発表した。チェコ政府のクルハネク外相がNUGのジンマー・アウン外相とのテレビ会議で発表したもの...
5月26日には、日本の国会議員により構成されている超党派の「ミャンマー民主化を支援する議員連盟」が初めての会議をオンライン形式で開催しました。(関連記事はこちら)
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6月
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衆議院は、8日の本会議でミャンマーでのクーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復などを求める決議を賛成多数で可決した。
議題は「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議案」で、逢沢一郎議員ら5名の議員が提出したもの...
6月22日には、軍評議会のトップであるミン・アウン・フライン国軍最高司令官が「ミャンマー総選挙を2年以内に実施」と明言。一方で、現時点で総選挙の時期を確定するのは時期尚早だとコメントしました。(関連記事はこちら)