ミャンマー軍の攻撃で1か月に女性66人死亡

【政治】【社会】 2025307

 ミャンマー女性連合(BWU)は3月6日、2月中にミャンマー軍の攻撃により女性66人が死亡し、68人が重軽傷を負ったと発表した。

 死亡者66人のうち、45人は空爆、11人は重火器による砲撃、2人は焼殺によるものだった。地雷の爆発や刑務所内での拷問による死亡事例も含まれているという。

 地域別では、ザガイン管区が21人で最多となり、シャン州12人、ラカイン州9人が続いた。このほか、マンダレー管区9人、マグウェ管区9人でも死亡が確認されている。

 BWUは、「これらの情報は国内メディアや地元住民から収集したもので、実際の被害者数はさらに多い可能性がある」と指摘している。

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