「ミャンマー詐欺拠点に1万人以上」タイ警察、日本など関係国と協議

【国際】【政治】【社会】 2025218

 タイ警察は2月17日、国境を接するミャンマーのカイン州に中国系犯罪組織の特殊詐欺拠点がある問題について、日本や中国など関係する約20か国の大使館担当者らとバンコクで協議し、情報共有を強化することで一致した。

 カイン州国境警備隊(BGF)の幹部は、「拠点には中国人を中心ににインド人や日本人など1万人以上の外国人がいる。今月末までに一掃させる」と強調した。

 日本人を巡っては、タイ警察はこれまでに少年2人を保護し、特殊詐欺の運営に関与した疑いがあるとされる男(29)のほか、4人を拘束している。

タイ警察のFacebookより

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