ミャンマー軍の攻撃で女性61人が犠牲に
【政治】【社会】
2024 年 12 月 06 日
ミャンマー女性連合(BWU)は12月5日、ミャンマー軍の攻撃により11月中に女性61人が死亡し、63人が重軽傷を負ったと発表した。
犠牲者のうち37人は空爆によるもので、重火器の砲撃で16人、地雷の爆発で2人、ミャンマー軍の焼き討ちで1人が死亡したことが明らかになっている。地域別では、シャン州が15人で最多、ラカイン州が13人、マンダレー管区が11人、ザガイン管区が10人などとなった。
BWUは「この情報は国内のメディアや地元住民から収集したもので、実際の被害者数はさらに多い可能性がある」と指摘。10月には全国で女性71人が死亡し、44人が負傷したと報告していた。
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