市民80人が強制徴兵 マンダレー

【ローカル】【政治】【社会】 20241004

 マンダレー管区ミィンチャン県のガンズン郡区で、1か月間に80人の市民が軍評議会(SAC)により強制徴兵 された事が明らかになった。

 市民によると、同郡区の10村で家宅捜索が行われ、住民の男性が相次いでSACに拘束されたという。

 SACは今年2月に徴兵開始を発表。男性は18歳から35歳まで、女性は18歳から27歳までを対象とし、毎月5,000人を徴兵して4か月間の訓練を行う基本方針を公表している。国民には国営メディアを通じて「強制兵役させることはない」としていたが、各地でこれまでに数百人の市民が強制連行されたことが明らかになっている。

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