ミャンマー軍、僧院に報復の空爆 僧侶ら6人死亡

【政治】【社会】 2024402

 タイと国境を接するミャンマー東部のカイン州で3月31日、ミャンマー軍が僧院を空爆した。

 調べによると、ミャンマー軍がパープン郡区のミョーマ・シュエチャウン僧院に対し3回にわたり空爆し、僧侶1人を含む6人が死亡した。犠牲者には、20代の女性2人が含まれているという。

 同郡区は、3月28日に少数民族武装組織のカレン独立軍(KNLA)と地元の市民防衛隊(PDF)合同軍が制圧し、統治下に置いていた。今回の空爆はその報復とみられる。

© Radio Free Asia

最新記事一覧