ミャンマー軍評議会、非常事態宣言を再び延長

【政治】 2024201

 ミャンマー軍評議会(SAC)は1月31日、ネピドーで国家防衛安全保障理事会を開催し、国営放送(MRTV)を通じて非常事態宣言を半年間延長すると発表した。

 会議には、ミン・アウン・フライン総司令官やミン・スエ大統領代行、ソー・ウィン副総司令官、国防省大臣らのほか、国民民主連盟(NLD)が副大統領として任命していたヘンリー・バンティーユ氏も出席したという。

 ミャンマー軍は2021年2月1日にクーデターを起こし非常事態を宣言したが、その後延長を繰り返しており、今回が5回目となる。

© VOA Burmese News

最新記事一覧