国軍の激しい空爆で住民10人死亡、チン州

【ローカル】【政治】【社会】 2023331

 ミャンマー空軍が3月30日、チン州タンタラン郡で激しい空爆を実行し住民10人が死亡した。

 3月30日午前10時ごろ、空軍は戦闘機2機を投入し激しい空爆を行った。これにより、同郡クワーボー村の住民10人が死亡し、20人以上が負傷した。

 同村は53世帯・人口230人の小さな村で、タンタラン市街から5マイル(約8km)の位置にあり、これまでは国軍と市民防衛隊(PDF)の間で戦闘は起きていなかったという。

 ある住民は「戦闘が発生したことがない静かな村になぜ空爆するのかわからない」と語った。

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