民家255軒が国軍により焼かれる ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2022823

 ザガイン管区インマービン郡で、民家255軒が国軍兵士により焼き払われた。Radio Free Asiaが8月22日に伝えた。

 調べによると、8月18日と19日に私服の国軍部隊がインマービン郡のカパイン村、ティーゴン村、パウンワ村に侵攻し掃討作戦を実施。住民を追い払った後、次々と民家に放火したという。

 地元の住民は、「部隊は全員私服だったが、装備品を見れば国軍だとすぐにわかる。3つの村の住民7千人は、周辺の村に避難している」と語った。

 軍評議会トップのミン・アウン・フライン総司令官は8月17日、国連ミャンマー特使のノエリーン・ヘイザー氏と会談した際「国軍が民家に火をつけることなどあり得ない」と発言したが、その翌日にも国軍による民家への放火が続いている。

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