はっきり言って、ヤンゴンはコロナどころではなくなってしまいました。何とコロナの陽性者数などが発表されなくなってしまったのです。2月5日までは今まで通りに地区別感染者数も発表されていたのですが、2月7日からは保健スポーツ省のコロナ患者数のホームページも更新されていません。
ということで、現在のミャンマーでのコロナ感染状況は正確に把握できなくなりました。
前回は1月31日までのデータを分析しましたので、1日から5日までのデータを分析します。(今週は、グラフはありません)
ヤンゴンの陽性者数はさらに減少して1日平均40人にまで減っています。全国の陽性者数も平均248人です。マンダレーを含め全国的に陽性者数は減少しています。
先週はクーデターが起きたせいで2週間後は患者が減るのは確実だと書きましたが、私はクーデターに関して何も知りませんでした。みんなが息をひそめて自宅に籠っているのかと想像していましたが、ここ数日はますますデモの人出が増えています。軍は5人以上の集会は禁止といってデモを禁止しようとしていますが、どうなるか全くわかりません。
デモをしている人は一応マスクをしていますが、みんなが近接した状態で、大声を張り上げています。屋外だということを除くとコロナの感染予防には全く適していません。
シュエダゴンパゴダの参拝も解禁されたようです。来週ぐらいからコロナが再流行しそうな感じです。データすらきちんと出せないのに、感染拡大予防ができるのでしょうか。
私は今回約2か月にわたり隔離生活を経験しました。部屋からほとんど出ませんでした。1日に1,000歩ぐらいしか歩きませんでした。帰緬後の初ゴルフはいつものように最後まで歩いて回れましたが、最後の2ホールは空振りはするし、シャンクは出るなど足の踏ん張りがきかなくなりました。かなり足の筋力が低下していたのです。
コロナで自粛生活をしていた上に、今回のクーデター騒ぎで自宅から出ない生活を続けると足の筋力低下が心配されます。足は第2の心臓と言われています。決して外出を推奨するわけではありませんが、筋力低下しないようにある程度の運動を続けてください。また太らないように、とりあえず体重を測りましょう。