ミャンマー米協会、2020年度の米輸出見込みを250万トンと発表
【経済】
2020 年 10 月 30 日
ミャンマー米協会は、2020年度(2020年10月1日~2021年9月30日)の米輸出見込みを250万トンと発表した。同協会のルー・モー・ミィン・アウン事務局長が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。
同事務局長は「海外からの需要、ドル・チャット為替レート、新型コロナウイルスの感染状況、国内の需給などすべてを勘案しなければならないが、コロナが収束して貿易が円滑に行われるようになれば、2019年度と同じ250万トン輸出できるだろう」とコメントした。
協会によると、2019年度の米輸出高は250万トン(米:160万トン、くず米:90万トン)で、主な輸出先はフィリピン、マレーシア、マダガスカル、ポーランド、モザンビーク、アイボリーコースト、トーゴ、ケニア、ギニアとなっている。くず米の主な輸出先はベルギー、セネガル、中国、インドネシア、オランダ、タイ、ギニア、インド、ポーランドだった。
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