ミャンマー政府がCOVID-19陰性証明書の義務化、物流に大きな影響

【新型コロナ】【社会】 20201013

 ミャンマー政府が新型コロナウイルス(COVID-19)陰性証明書の取得を義務化したため、ヤンゴンから各地方へ向かうトラックの運行がストップしていることがわかった。ミャンマー長距離トラック運輸業協会のアウン・モー事務局長が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー政府、保健・スポーツ省は10月1日からトラックの運転手と助手に陰性証明書の取得を義務付け、マンダレー管区とシャン州の検問所で陰性証明書のチェックが開始された。しかし、トラックの運転手や助手のほとんどが証明書を取得しておらず、検問所の手前でトラックによる大渋滞が起きているという。保健・スポーツ省は、14日ごとに陰性証明書を取得しなければならないと通達している。

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