ミャンマー~インドを結ぶ送電網を整備へ

【社会】【経済】 2020909

 電力・エネルギー省の発表によると、ミャンマーとインド国境に両国を結ぶ送電網が整備されることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 これによると、9月3日にミャンマー・インド電力・エネルギー合同委員会の会議が行われ、大枠で合意に至ったという。電力・エネルギー省のソー・ミィン次官補は「インド側で電力の余剰があれば、ミャンマーに送電し、ミャンマー側で余剰があれば、インドに送電する。双方で電力を都合することに合意した。詳細についてはさらに協議が必要」とコメントした。

 合意事項には国境地域農村の電化、双方の中央送電網への電気供給などが含まれている。両国間の電力供給に関する覚書は、2016年10月に調印されている。

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