3,500村で「キャッシュ・フォー・ワーク」計画を実施へ

【ローカル】【社会】【経済】 2020625

 農業・畜産・灌漑省は、7月にミャンマー全国の地方農村のうち3,500の村で「キャッシュ・フォー・ワーク」計画を実施すると発表した。同省のトゥン・ルイン次官補が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 この計画は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により職を失った低所得者層の雇用を創出し、地方を活性化することを目的としている。実施期間は3~4か月で一村あたり1,000万Ksの予算を分配し村単位の地方創生プロジェクトを村人自身に考えさせ実施するもの。労働者には1日あたり4,800~6,000Ksの賃金が支給されるという。

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