マレーシアで出稼ぎ労働者がコロナによる肺炎で死亡

【新型コロナ】 2020424

 マレーシアでミャンマー人出稼ぎ労働者が新型コロナウイルスによる肺炎のため死亡したことがわかった。マレーシア政府が4月16日に発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 マレーシア当局の発表によると、死亡したのはバゴー管区ニャウンレービン市出身のミャンマー人出稼ぎ労働者(男性、50歳)。クアラルンプール市内の工場で働いていた。同市内の会社寮で2週間前から発熱があったが、病院で治療を受けられず、4月13日に死亡した。マレーシアでは、ミャンマー人労働者の新型コロナウイルス感染者は30人を超えているという。

 一方、クアラルンプール市郊外では4月12日、ミャンマー人労働者62人が水かけ祭りを祝うパーティーを行ったとして、マレーシア警察に逮捕される出来事があった。

最新記事一覧