NLD幹部がピョー・ミン・ティン首相の発言に対して注意

【政治】 2020131

 国民民主連盟(NLD)の幹部はヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相の発言に対して注意を与えたことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 ピョー・ミン・ティン首相は、ヤンゴン市内で行われたヤンゴン管区交通管理局(YRTA)設立3周年式典において「ヤンゴン・バス・システム(YBS)に所属するバスが複数のロヒンギャを輸送したことに関してYRTAを非難する声が寄せられているが、バスは民間会社が所有しておりYRTAが所有しているのではない。YRTAを非難するのは間違っている」と発言した。

 政府はミャンマーにはロヒンギャという民族は存在せず「ベンガル人」と呼称する立場というを取っており、首相もこれに従うようNLD幹部が注意した。ヤンゴン管区首相の発言に対して野党21党は謝罪を要求している。

最新記事一覧