ミャンマー投資委員会が韓国による工業ゾーン2か所の開発を許可

【経済】 20191120

 韓国が提案している2か所の工業ゾーンの開発事業に関し、ミャンマー投資委員会(MIC)が許可を与えたことがわかった。The Daily Elevenが伝えた。

 発表によると、2か所の工業ゾーンはヤンゴン管区レグー郡ニャウンニッピン村で開発するKorea-Myanmar Industrial Complexとバゴー管区ニャウンイン村で開発する工業ゾーン。前者はミャンマー政府、建設省傘下の都市・住宅開発局と韓国政府、土地・住宅公社が共同で開発するもの。開発エリアは555エーカーで、総投資額は1億2,000万米ドル。工業ゾーンの中には工業団地、研究センター、商業ビル、学校、住宅ゾーンなどが含まれる。

 持ち株比率は韓国側:60%、ミャンマー側:40%。後者は韓国のToc Kwang Myanmarが外資100%により開発するもの。開発エリアは203エーカーで総投資額は2,800万米ドルとなっている。

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