中央銀行が国民に対して異例のメッセージ

【社会】【経済】 2019911

 ミャンマー中央銀行は、9月3日付の国営新聞を通じ国民に対して銀行を信用するよう異例のメッセージを掲載した。7Day Dailyが伝えた。

 国営新聞に掲載されたメッセージには「8月27日に人民代表院(下院)でミャンマー中央銀行のソー・テイン副総裁が発言した内容は、適正なものではなかった。中央銀行は銀行システムと金融市場の安定のために企業と銀行との間で調整を行っており、銀行にとって最後の貸し手(Lender of Last Resort)としての役割を果たし適正な支援を行っている。国民は銀行システムに対して不安を抱く必要はない」と掲載された。

 ソー・テイン副総裁は、8月27日に行われた人民代表院の会議で「銀行に預けられた預金は銀行のものではなく国民が預けたものだ。国民に損害を与えないよう銀行はこれを守る義務がある。元本も利息も一切返済していない企業があり、銀行はこれに対してきちんと対応しなければならない」と発言した。

 一部では、国民に不安を与えたとして責任を取るためソー・テイン副総裁が辞表を提出したとの報道も出ている。

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