米政府、対ミャンマーの経済制裁を全面解除

【政治】 20161008

アメリカ政府は7日、対ミャンマー経済制裁を全面的に解除したと発表した。オバマ米大統領が、1997年発動したミャンマーの軍事政権が民主化を弾圧していることを理由に課してきた対ミャンマー制裁の枠組みを解除する大統領令に署名した。
これにより、制裁対象(SDN)リストに指定されていたミャンマーの100以上の個人や企業、団体が制裁対象から外れ、米国人や米企業との取引が認められる。翡翠(ひすい)やルビーの米国への輸入も解禁されるが、麻薬密輸などに関わる一部制裁は継続される。
今回の制裁解除は、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が9月に訪米した際に、オバマ大統領が表明していたもので、ミャンマーからの輸入品に対する特恵関税制度(GSP)の適用再開も決めていた。

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