JCB、ミャンマーへ本格進出 現地銀行組合と正式提携

【マーケット】【企業】【経済】 2013705

日本最大手クレジットカード会社のJCBがミャンマー進出に大きな1歩を踏み出した。
7月4日、ミャンマー現地17銀行で構成する「MPU(Myanmar Payment Union)」とのJCBブランドカード取扱いに関する契約式典が、ヤンゴン市内のチャトリウムホテルで行われた。
JCBはミャンマーにおいて、1995年よりMFTB(Myanmar Foreign Trade Bank)を通じて一部ホテルやレストラン等でのJCBカードの取扱いを実施。さらに今年からミャンマーのホテルやレストランなどへカード加盟店の開拓を進めてきた。今回のMPUとの提携により、ミャンマー全土の17の銀行のATM、加盟店で同カードを利用でき、利用範囲が飛躍的に拡大することとなる。来年2014年をめどに、ミャンマー国内でのJCBカード発行についても協議を進めていく。
MPUは国内の唯一決済ネットワークで、2011年にミャンマー中央銀行が主体となって、17銀行がミャンマー国内にオンラインのデビットカードサービス(キャッシュカードを使い、買い物の代金を預貯金口座から引き落とすシステム)を開始するべく設立された。12年9月からATMや店舗でカード利...

続きを読むにはログインして下さい
ログイン

この記事は、プレミアム会員限定です。

初回に限り
7日間完全無料・いつでも解約可能!

有料会員特典

10,000本以上の記事が読み放題
すべての電子ブックバックナンバー閲覧可能
PDF版はプリントアウトも可能
最新号コンテンツ「先読み」
広告が少なく読みやすい
検索機能パワーアップ(カテゴリーや期間指定など)
その他プレミアム会員限定コンテンツも閲覧できます
(ヤンゴン危険MAPやレストランリスト、プレミアム動画ニュースなど)

最新記事一覧