ヤンゴン市高架式道路の入札で仏企業が撤退か

【政治】【社会】 20191204

 ヤンゴン市高架式道路の建設計画(第1期)の入札に関し、フランスのVINCIハイウェイズが入札から撤退する見込みであることがわかった。建設省、道路局のチー・ゾー・ミィン副総局長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 同副総局長は「VINCIからの連絡が途絶えている。このままだと入札から撤退することになるだろう」とコメントした。建設省の発表によると、VINCIハイウェイズのほかに中国企業のグループも撤退する可能性があるという。

 現在第1次審査を通過している企業、連合体は以下の10グループ。
   1.VINCI ハイウェイズ(フランス)
   2.韓国7企業の連合体 
   3.CCCC(中国)
   4.丸紅とJFEの連合体(日本)
   5.バンコク・エキスプレスウェイ(タイ)、住友商事、IHI(日本)と
     シュエタウン・エキスプレスウェイ(ミャンマー)の連合体
   6.CRIGとCDLの連合体(中国)
   7.CCGCとGGGの連合体(中国)
   8.イタリアン・タイと中国企業の連合体
   9.Denso-CSCEC連合体(ミャンマー・中国)
   10.パワーコンストラクション(中国)

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