ミャンマー軍の総司令官と副司令官が交代

【政治】 2026331

 首都ネピドーで3月30日、ミャンマー軍の最高幹部である総司令官および副司令官の交代に伴う引継ぎ式が行われた。

 今回の人事では、元陸軍参謀総長を務めていたイエ・ウィン・ウー大将が総司令官に、チョウ・ズワー・リン大将 が副司令官に任命された。また、コー・コー・ウー中将が調整・統括担当官に任命されたことも確認されている。

 イェ・ウィン・ウー大将は、前任のミン・アウン・フライン総司令官が約15年にわたり進めてきた軍の近代化路線を継承すると強調。その上で、「通常戦に対応できる能力を備えた近代的軍の構築」を目標に掲げた。また、2008年憲法の擁護と国家の基本原則の維持を引き続き重視するとし、「国家と国軍の利益のために全力を尽くす」と述べた。

 一方で、同氏は情報機関トップ出身であることから、国内では統治手法の強硬化を懸念する声も出ている。軍事アナリストの間では、今回の人事が国内情勢や市民生活に与える影響について慎重な見方も広がっている。

© DVB Burmese News

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