EUの支援物資55トンを積んだ第2便、ヤンゴンに到着

【国際】【政治】【社会】 2025410

 欧州連合(EU)ヤンゴン事務所は4月9日、ミャンマーで発生した大地震の被災者支援の一環として、緊急支援物資55トンを積載した航空便がヤンゴンに到着したと発表した。

 EUが主導する人道支援航空輸送「ヒューマニタリアン・エア・ブリッジ」による2回目の輸送で、支援物資はミャンマーで活動する「Cesvi Onlus」が被災状況に応じて分配する。

 EUはこれに先立ち、80トン相当の物資を積んだ第1便を送り、国連児童基金(UNICEF)を通じて配布を行っている。また、ロヒンギャ難民を含むミャンマーの避難民に対し、総額6,500万ユーロ(およそ104億8,000万円)の人道支援を実施する方針を示しており、今回の地震への緊急対応として1,300万ユーロ(およそ20億9,600万円)の追加支援を発表している。

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