ミャンマーで日本人6人を監禁か、中国の犯罪組織

【国際】【政治】【社会】 2025114

 タイの市民団体「人身売買被害者を支援する市民社会ネットワーク」は1月8日、中国の犯罪組織が21か国の6,000人以上をミャンマーの拠点で監禁し、特殊詐欺などの犯罪に従事させていると発表した。

 同団体によると、被害者はタイ北西部のターク県メーソートからミャンマー東部のカイン州ミャワディに送り込まれ、監禁されているという。被害者の大半は中国人とみられるが、日本人6人が含まれているとの情報もあり、在ミャンマー日本国大使館が事実関係の確認を進めている。

 林芳正官房長官は14日午前の会見で、「現地当局に対して事実関係を確認中で、邦人保護の観点から適切に対応していく」と述べた。

詐欺グループの拠点があるミャワディ市シュエコッコー地区
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