ミャンマーの交通事故、10か月で数千人死傷

【社会】 20241127

 軍評議会(SAC)統制下の道路交通総局は11月22日、ミャンマー国内で今年1月から10月に発生した交通事故により、1,676人が死亡し4,706人が負傷したと国営新聞を通じて発表した。

 地域別の発生件数は、ヤンゴン管区が最多で690件、次いでエーヤワディ管区487件、バゴー管区437件、マンダレー管区421件、シャン州274件、モン州229件などと報告されている。昨年同時期に比べ、交通事故件数は減少傾向にあるという。

 道路交通総局は、交通事故減少のため5つの対策を講じていると発表したが、具体的な内容については明らかにしていない。

ヤンゴン~マンダレー高速道路で発生したバスの横転事故(2024年10月16日)
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