5週間に300人以上の市民死傷、シャン州
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2024 年 8 月 02 日
少数民族武装組織のタアン民族解放軍(TNLA)は7月31日、シャン州北部ラーショー市でミャンマー軍の空爆や重火器の砲撃により、直近5週間に市民133人が死亡し170人が重軽傷を負ったと発表した。
市内で活動するボランティアグループによると、ミャンマー軍の攻撃が続いている影響で犠牲者の遺体も回収できない状況だという。
同市内では、少数民族武装組織のコーカン軍(ミャンマー民族民主同盟軍:MNDAA)が軍北東軍管区本部や駐屯地を制圧したと発表したが、軍評議会(SAC)は否定している。
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