拘束中のミャンマー財閥ヨマ会長退任、後任は長男

【企業】【政治】【社会】 2024726

 軍評議会(SAC)に拘束されたミャンマーの財閥ヨマ・グループ会長のサージ・パン(別名テイン・ウェイ)氏が、会長職を退くことが明らかになった。後任は、長男のメルビン・パン最高経営責任者(CEO)が兼務するという。

 サージ・パン氏は、大手財閥サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)グループの会長で、ヨマ銀行をはじめファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)、タンリン・スターシティ(コンドミニアム群)、ケンタッキー・フライドチキン(FC)など、多くの事業を手掛けるヨマ・グループの総帥。

 SACは、外貨の流出や国内通貨チャット下落にヨマ銀行が関与しているとして先月サージ・パン氏を逮捕、現在も取り調べを続けている

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