W杯日本代表戦、在ミャンマー日本国大使館が注意喚起

【国際】【政治】【社会】 2024531

 在ミャンマー日本国大使館は5月30日、サッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組の日本・ミャンマー代表戦について注意喚起を発出した。

 6月6日にヤンゴンのトゥワナスタジアムでサッカー日本代表対ミャンマー代表の試合が予定されており、不測の事態に巻き込まれる可能性が排除できないとして、身の回りの安全に十分注意するよう呼びかけた。

 滞在中の留意事項は以下のとおり。

1 爆発事案等の発生
 軍施設、警察署のほか、政府関連施設等へは近づかないでください。仮に付近で爆発事案が発生した場合、同じエリア内で複数の爆発物が時間差で爆発する可能性があることから、現場には絶対に近づかず、速やかにその場を離れてください。
 また、路上で不審物を発見した場合は、むやみに近づいて触ったりすることなく、速やかにその場を離れてください。

2 写真・動画撮影の禁止
 国軍兵士や警察官及び国軍・治安当局の施設、治安活動の様子を撮影することは、外国人でも拘束対象となり、場合によっては禁錮刑が科されるおそれがあります。カメラや携帯電話を向けるなど、撮影行為をしないで下さい。

3 一般犯罪の増加
 ヤンゴン市内の複数の場所において、徒歩で移動中の邦人が羽交い締めにされ現金を強奪されるなど、昼夜問わず路上強盗が発生しています。明るい時間帯であっても徒歩での移動はできる限り避けてください。

4 夜間外出禁止令
 現在、ヤンゴン市内においては、午前1時から午前3時までの間、夜間外出禁止令が出されております。夜間は人通りが減り、タクシーも捕まりにくくなりますので、不要不急の外出は控えてください。また、タクシーを利用する際は、流しのタクシーは避け、配車アプリでタクシーを手配してください。

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