ミャンマー軍が住宅街を急襲、民家400棟以上焼き払われる

【ローカル】【政治】【社会】 2024423

 ミャンマー軍は4月20日、マンダレー管区ミィン・チャン郡区セィン・チャウン村を襲撃し、民家400棟以上を焼き払った。

 地元住民によると、およそ200人のミャンマー軍兵士が3時間にわたり同村を襲撃し、次々と民家に火を放ったという。およそ2,000人の住民が避難しているが、死傷者はいない模様。当時、ミャンマー軍と市民防衛隊(PDF)の間で戦闘は発生していなかった。

 調査団体「データ・フォー・ミャンマー」によると、2021年2月1日から2024年4月15日までに、ミャンマー全国で80,000棟以上の民家がミャンマー軍に焼き払われたという。

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