ノーベル平和賞候補にミャンマー人の人権活動家
【国際】【社会】
2024 年 4 月 17 日
2024年度ノーベル平和賞の候補として、ミャンマー人の人権活動家が推薦されたことが明らかになった。
推薦されたのは人権活動家のマウン・ザーニ氏で、推薦者は1976年度ノーベル平和賞を受賞した北アイルランドのマイレッド・コリガン・マグワイア氏。ミャンマーのロヒンギャ問題のほか、チベットやナイジェリア、パレスチナなどで、35年にわたり虐げられた人々に寄り添い活動してきたことが評価されたという。
マウン・ザーニ氏は1963年にマンダレーで生まれ、1988年の民主化運動後に海外に出て人権に関する活動を開始した。ロヒンギャ問題に関しては、アウン・サン・スー・チー氏に対しても批判的な言動をしている。
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