「戦争は常に不条理」ローマ教皇、復活祭でメッセージ

【国際】【政治】 2024402

 フランシスコ・ローマ教皇(87)は3月31日、キリスト教のイースター(復活祭)の礼拝後に演説を行った。

 教皇は演説で、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦と人質解放を訴えた。また、ロシアによるウクライナ侵攻やミャンマーなど政情が懸念される地域について触れ、「戦争は常に不条理であり敗北である」と非難し、バチカンのサンピエトロ大聖堂に集まった信者を前に平和を訴えた。

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