ミャンマー軍の空爆で市民89人死傷 ラカイン州

【ローカル】【政治】【社会】 2024326

 ラカイン州でミャンマー軍の空爆が激化しており、3月17日から23日までに地元住民31人が死亡し58人重軽傷を負ったことが明らかになった。

 空爆があったのは、同州のミャウウー、ミンピャー、ミェーボンなどの郡区で、いずれも少数民族武装組織のアラカン軍(AA)が統治下に置いていた。当時、戦闘は発生しておらず、AAは市民をターゲットにした攻撃だとしてミャンマー軍を非難した。

 AAは昨年11月からミャンマー軍との戦闘を開始し、ラカイン州の8都市とチン州のパラワを制圧している。

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