ミャンマー軍の攻撃で市民36人死亡

【ローカル】【社会】 2024318

 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)は3月16日、ミャンマー軍の攻撃で2週間に36人の市民が死亡したと発表した。

 3月1日から15日にミャンマー軍の空爆や重火器による砲撃などで死亡した市民は36人(男性16人、女性20人)で、未成年者8人が含まれていたという。地域別では、戦闘が激化しているカチン州が11人で最多だった。

 AAPPは、3月15日時点で2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍や警察隊により4,700人の市民が殺害されたと発表したが、実際の死者数は統計よりもさらに多く、身元不明の死者も1,000人以上いると報告している。

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