ミャンマー軍や警察隊、少なくとも市民4,520人を殺害

【政治】【社会】 2024214

 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は2月12日、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍や警察隊により4,520人以上の市民が殺害されたと発表した。

 また、AAPPによると2021年2月1日から24年2月12日までに26,056人の市民が逮捕されたという。これまでに釈放されたのは5,969人にとどまり、現在も20,087人が刑務所や軍施設などで拘束されている。

 軍評議会(SAC)は2月10日、国民に兵役義務を課す徴兵制の実施を発表したが、AAPPの調査によると過去数週間に拘束された市民の一部は民兵組織の訓練に参加させられているという。

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