飛行禁止区域の制定を要請 NUG

【政治】【社会】 2024209

 民主派の国民統一政府(NUG)と民主派勢力により設置されたカレンニー暫定行政評議会(IEC)は2月7日、ミャンマー国内の戦闘が激化している地域に飛行禁止区域を制定するよう国際社会に要請した。2月5日に同州のディモーソー郡区の学校で生徒4人が死亡した空爆に関する記者会見で述べたもの。

 NUGの人権担当大臣アウン・ミョー・ミン氏は、「民間人が危険にさらされている地域を飛行禁止区域に指定し、保護するために国際社会が協力して行動を起こさなければならない」と呼びかけた。

 NUGによると、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍による空爆が500回以上実行され、無差別攻撃により未成年者630人以上が命を落としたとしている。

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