学校への空爆を強く非難、ユニセフ

【国際】【政治】【社会】 2024208

 ユニセフ(国際連合児童基金)は2月7日、学校が空爆を受け多数の死傷者を発生させたミャンマー軍を強く非難した。

 ミャンマー軍は5日、カヤー州のディモーソー郡区のライマイ学校とロイ・ナンファ村学校上空から空爆を実行し、授業を受けていた12~14歳の子ども4人と教員2人が死亡し、多数の負傷者が発生した。

 ユニセフは「どのような理由があれ、学校に対する攻撃は国際人道法に違反している」と非難した。
 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は2月7日、クーデター後の3年間で民間人4,500人が死亡し、このうち子どもが553人だったと発表した。

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