ミャンマー独立記念日の恩赦、9,652人を釈放

【政治】【社会】 2024105

 76周年を迎えた独立記念日の1月4日、ミャンマー軍評議会(SAC)は9,652人に恩赦を与え、受刑者が釈放された。

 恩赦を受けたのは民主活動家など政治犯が含まれており、114人の外国人が釈放後に国外退去処分となった。アウン・サン・スー・チー氏については、これまでのところ恩赦が与えられたという情報はない。

 ヤンゴン郊外のインセイン刑務所からは数千人の受刑者が釈放され、ジャーナリストや芸能人も含まれているとみられる。ヤンゴンのローカルメディア「Myanmar Pressphoto Agency」カメラマンのカウン・セ・リン氏は、「2021年12月に逮捕されてから2年以上。私は健康だが、まだ多くの人々が刑務所に残されており彼らを解放してほしい」と訴えた。

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